最近、メルカリやラクマに出品するのにハマっています。
読み終わった本、結局買ったけど使わなかった制汗剤など…どんなものでもお金にできちゃう便利なフリマアプリですが、値付けをするときに大きな問題となるのが「送料」です。
お客さんは送料込みの価格を、お店での販売価格と比較するので、出品者にとって送料は安ければ安いほどうれしい。
しかし、厚さが3cmを超えると、一気に送料が跳ね上がります。例えば、600gの商品を送るとき、厚さ3.0cmだったらクリックポストで185円ですが、厚さ3.1cmになると定形外郵便で710円に!
しかも世の中って3.1とか3.2cmのもので溢れてるんですよ。
実際、ネットによれば、この「3cm」というのは結構曖昧なものなんだそうです。「2mmオーバーで突き返された」「4cmでも届いたよ」などなど。
ということで、ぼくも「厚さ3cmオーバーチャレンジ」してみました。今回試したのは、厚さ3cm以内で一番安い日本郵便の「クリックポスト」です。
クリックポストとは?
インターネット上で運賃を決済して、専用の宛名ラベルを印刷して貼り付けたら、郵便局かポストから差し出せる便利なサービスです。2022年1月、運賃を185円に値下げして、小型の荷物部門では最も安い配送方法になりました。
送るもの
今回送るものは、サプリメントが入っている円筒状の瓶2つ。問題の厚さは3.4cmあります。硬いので、押してもへこみません。
これをビニール袋に入れて包装しました。写真は撮り忘れました。
チャレンジ① 郵便局窓口に出してみる
厚さオーバーの荷物を、最寄りの郵便局の窓口から出してみました。厚さ3cm以内の5つの荷物に紛れ込ませたのですが、しっかりとバレました。
局員「お客様、これは厚さ3cmを超えてますね」
ぼく「そんなことないと思いますけど」
局員「ほら、通らない」
ぼく「でもちょっとぐらいオーバーしても受け取ってくれるみたいですよ」
局員「それがどこの局だか知りませんが、うちではお断りしています」
ぼく「じゃあ本当にだめですか」
局員「だめです」
ぼく「ぴえん」(脚色あり)
チャレンジ② ポストに出してみる
今回値付けにミスりまして、このままだと送料が販売価格を超えてしまうんです…なのでなんとしても受け取ってもらいたい。
ということで、駅前のポストに出してみました。人通りが多いので、ポストにもたくさんの荷物が入っています。その中で3cmをちょっと超えてる荷物があってもすり抜ける許してもらえるだろうと。
クリックポストは荷物の追跡ができるので、自宅で人間観察モニタリングです。
数日後…
届きましたー!なかなか追跡情報が更新されなくて一時は心配しましたが無事届いたようです。
まとめ 局員の寛容さ次第!
今回、郵便局では断られましたが、ポストに出すと届きました。荷物の受付を担当する局員に許してもらえれば大丈夫なようです。別の郵便局管轄のポストに入れたということも関係してるかもしれません。
そもそも、「厚さ3cm」という制限は、クリックポストが郵便受けに配達されるというところから来てるみたいです。郵便受けの口の大きさの規格が「最小3cm」ということらしいですが、普通の郵便受けは3cmより大きいので、問題になりません。
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