【スマホ無償交換】Google Pixel 3 使用4年目なのに無償交換できた話

日常

今回は、保証期間外サポート終了、しかも使用4年目にしてGoogle Pixel 3の無償交換ができちゃった話。

どんな故障だった?

私が2019年3月に購入したGoogle純正スマホ「Google Pixel 3」(購入時95,000円)には、約1年前から致命的な不具合が発生していました。詳しくは過去記事⇓

簡単に言うと、「突然すべての通信が途切れて異常発熱を始める」という不具合。

毎月来るOS更新で、いつか治るだろうと思って放っておいていましたが、202110月でソフトウェアサポート終了、アップデートが来なくなりました。

その後、ファクトリーリセット等、いろいろ試したのですが効果はありませんでした。もう諦めて、「XperiaかGoogle Pixel 6aに機種変更しよう」っていうところまで来ました。

Googleサポートに話してみたら…!

6月下旬、今後の製品開発に役立ててもらえればと、軽い気持ちでGoogleサポートにチャットで連絡しました。30分にわたって状態をいろいろお話しし、担当部署に確認するとのこと。

2022-06-23
Pixel Phone ヘルプで、Google担当者とチャット

3日後、メールが来て、なんと「同機種に無償交換、またはGoogle Pixel 6かProの25%OFFクーポン、どちらにしますか?」と!

2022-07-18 (2)
担当者から届いたメール

Pixel 6シリーズの最新技術も魅力的ですが、私は無償交換を選びました。Pixel 3は、2022年でも高性能と言われるスペックなので、手放すのはもったいないと思いました。

無償交換の道のり 返品〜交換品到着

ユーザーが返品した後に交換品が届く「標準交換」と、交換品が届いた後に返品する「事前交換」があるらしいです。事前交換はGoogleストアからの購入限定とのことで、当時SoftBankで購入した私は標準交換の一択でした。

ということで、まずは返品です。

スマートフォンを初期化して、いちおう表面をきれいに拭く。SIMカードも忘れずに抜きます。

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前後比較。

ディスプレイに貼ってたガラスフィルムがバリバリに割れていたので、本体のほうを心配しましたが、キズひとつ無くピカピカ。ゴリラガラスすげー

購入したときの箱に、スマホと識別コードを印刷した紙を入れて、ヤマト運輸で発送しました。着払い扱いです。

返送先は「Google Repair Center」という名の静岡県の倉庫「丸総 牧之原物流センター」。

ここからが本当に速くて、返送先に1日で到着して、半日後には交換品が発送されました。日本郵便「新東京(NE東京流通)」から。

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日本郵便の荷物追跡サービスが利用可能

ドキドキワクワク…

届いたー!返送してから2日です。速すぎる!

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交換品のPixel3が入っている80サイズの段ボール(でか)

こんなデカい段ボール、新品購入時についてきたイヤホン・充電器・ステッカーももらえるのでは?と期待しましたが、届いたのはスマホ本体だけ入った薄い箱。それにしても過剰包装だ…

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届いた再生品

いわゆる「再生品」でしたが、新品同様のきれいさで、十分満足しました。

それから約1か月間、メインの端末としていつも通り使用しています。今のところ不具合は出ていません。異常発熱でかなり劣化していた電池が新品になったのが一番うれしい。

メールでは計15回のやりとりをしました。Googleサポートの皆様、迅速・丁寧なご対応、ありがとうございました。

まとめ

保証期間・サポート期間が終わっていたので、「無償交換」というのは意外でした。連絡してみてよかったなと思います。

不具合のあるPixel 3を持っている方にとって、参考になれば幸いです。

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