この夏からアメリカ留学します【NY交換留学記 #1】

NY留学

こんにちは。久しぶりの投稿となってしまいましたが、この夏から1年間、アメリカ・ニューヨークに留学することになりました!

留学先は、「ニューヨーク州立大学ストニーブルック校(ストニーブルック大学)」。ニューヨーク州南東部のロングアイランドに位置し、マンハッタン(ニューヨーク中心部)から電車で2時間半の場所です。

このブログでは、今後、留学生活の様子や日々の出来事を日記のように綴っていきます。

私がただ読み返すためだけではなく、せっかくならこれから留学をする方、してみたい方のお役に立てればと思っています。

留学が終わったころには、「留学トリセツ」のようなものが作り上がっているのが目標!

なぜ留学するのか

もともと、高校生のときから「留学してみたいなぁ」と漠然と考えて少し調べてはいましたが、お金のこと、単位のこと、研究のこと、部活のこと、バイトのこと…を思ってズルズル先延ばしにしてきました。

このタイミングでの留学を決意したのには色々な理由がありますが、決め手は留学にチャレンジできる最後のチャンスだったから。

大学生活が半分過ぎ、「卒業」というゴールがだんだんと見えてくるようになったものの、「ここまで何もチャレンジしてないな」とふと思うことが多くなりました。

用意されたレールで、みんなと同じルートを辿るだけでいいのか??

そんな将来への不安が一番大きかったかな。

そんなときに、大学の2024年度の留学プログラムの募集が始まりました。

なぜ交換留学を選んだのか

私の大学には、「交換留学(半年〜1年、留学先の学費免除)」のほかに、「セメスター留学(半年〜1年、自費)」や「第2クウォーター留学(1か月〜2か月、自費)」の3種類の留学方法がありました。

現地の生活に慣れて人間関係を作るために、せっかく行くなら半年以上と思っていて、まず第2クウォーター留学は候補から外しました。

そして、セメスター留学は、留学先大学の学費も払うのに加え、留学の代理店を通すため、同じ内容でも交換留学よりも割高な傾向がありました。このような理由から、「交換留学」に絞ることにしました。

当初は半年の交換留学を考えていましたが、学部のカリキュラムを見返したり、留学担当のスタッフに相談したりする中で、半年でも留学すると、最短で卒業できないことが発覚しました。

卒業研究にかかわる単位を遠隔で取得できないという学部のルールがあったためです。もうこうなってしまえばと、1年間留学することにしました。

なぜニューヨークに行くのか

近年、コンピュータの性能向上により計算科学分野の他分野との融合の可能性は広がっている一方で、両分野を結んだ計算理論と、それを実現する懸け橋となる、「産業界で求められる人材」が求められています。

将来、私は計算科学シミュレーションの研究者になり、特に持続的な社会インフラの構築や維持管理に向けた材料開発に貢献したいと考えています。

また、日本にとどまらず、世界中の人々、他分野の人々を巻き込みながらプロジェクトを進めていくような、世界で通用する研究者になりたいと思っています。

そのためには専門性を高めるのはもちろんのこと、他の研究者と議論し、共同研究や学際的な課題解決を行い、研究成果を世界に発信するために、語学力やコミュニケーションスキルが不可欠であると感じました。

そこで、大学の交換留学先リストの中の約40大学から、「理系に強い」「英語圏」「1年間」「選考基準がそこそこ高い」そして「楽しそうなところ!」で絞っていき、ストニーブルック大学に決めました。

豊富な物的・人的リソース

ストニーブルック大学は、カーネギー教育振興財団による大学分類で最上級の「R1: Doctoral Universities – Very high research activity」に指定されており、世界トップクラスの研究型総合大学とされています。

特に、サイエンスや数学の分野においては国内外から注目されており、ノーベル賞受賞者の楊振寧氏、フィールズ賞受賞者のジョン・ウィラード・ミルナー氏などが教授を務めています。

たくさんの授業科目

今回私が使うのは「International Academic Program」という、学部にとらわれずどんな科目にも履修できちゃうプログラム。ストニーブルック大学には104以上の専攻があり、自分の専門が必ず見つかります。

2024年秋学期、私は化学実験、計算科学、材料工学の授業や、留学生向けの授業を受ける予定です。

音楽や芸術など、面白そうな科目もとるのも楽しみです。

グローバルな環境

白人系やアジア系の学生がそれぞれ3割程度、黒人系・ヒスパニック系の学生も約1割在籍しており、男女比はほぼ均等であることから、多様な文化や価値観に触れられる環境にあると言えます。

さらに、そのうち留学生は約1割を占めており、「International Education Week」や「International Student Campus Lifetime」などの留学生対象イベントでの国際的な交流も期待しています。

また、ニューヨーク市中心部に近く、休日には遊びに行けます。

今後の投稿にも注目

このブログを通して、高校生のころから毎年数十万浮かせてきた私の留学コスパノウハウを共有できればと思います(笑)

留学コスパは初めてなので、うまくいくかは不安です。もし詳しい方がいらっしゃったらコメントで教えていただけると幸いです!

また、ニューヨークでの生活、学び、そして新たな出会いについて、皆さんにお届けすることを楽しみにしています。

本当はもっと早くこの報告をしたかったのですが、他のことでいっぱいいっぱいでズルズルと延びてしまいました…

でも、ネタはメモ帳にたくさん書き溜めてます。この超円安・ドル高の中、全力でコスパを追求するこばやしにご期待ください!

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